使い方:見積価格と予定数量を入れる
まず本体価格、自作1個の費用、外注単価、作る個数の4項目で比較します。見積書に送料がある場合や、業務の工数も含めたい場合は詳細費用を有効にしてください。詳細を有効にすると簡単比較の自作費は使いません。
3Dプリンターは何個作れば元が取れる?
初期費用50,000円、自作200円、外注1,000円で送料なしなら、差額800円を積み重ねて初期費用を回収します。50,000÷800=62.5なので63個目で購入側が安くなります。外注と自作の単価差が小さいほど、回収に必要な数量が増えます。
計算式と失敗率の扱い
材料費は材料単価×使用量÷1,000×(1+追加ロス率)。電気代はW÷1,000×印刷時間×円/kWh、作業費は分÷60×円/時です。ここでのロス率は材料の上乗せ率で、失敗確率から成功品までの試行回数を求める計算ではありません。再印刷の電気・作業は時間側に含めて入力してください。
送料と月額保守費で分岐が前後する
外注は数量÷発注個数を切り上げた回数だけ送料を加算。購入側の月額保守費は数量÷月間製作数を切り上げた月数分を加算します。送料や月額費が増えるタイミングでは、一度購入が安くなっても逆転することがあります。
個人・教育と業務で判断が変わる
趣味や授業で作る時間を費用に入れない場合は業務用をOFFにします。業務では準備・サポート除去・検品の時間を忘れず入力してください。安さだけでなく、仕上がり、寸法、材料対応、納期も別に確認しましょう。
条件別の早見表
| 製作数 | 購入側 | 外注側 |
|---|---|---|
| 10 | 52,000円 | 10,000円 |
| 50 | 60,000円 | 50,000円 |
| 100 | 70,000円 | 100,000円 |
| 500 | 150,000円 | 500,000円 |
よくある質問
自作単価が外注より高いと?
数量を増やしても単価差で初期費用を回収できません。ただし外注送料が高い場合はロットによって一時的に購入が安いこともあるため、両方の総額を比較します。
レジンにも対応していますか?
材料単価を円/L、使用量をmLで入力できます。洗浄液や手袋などは消耗品費に含めてください。
減価償却を計算できますか?
できません。購入代金を初期費用として比較するツールです。
計算モデル・初期設定を確認した日:2026年9月10日。数値は入力条件による見積もりで、実測を行ったとの表示ではありません。